こんにちは!飲食事業部です。
昨日はボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたね。みなさまはもう飲んでみましたか?
今年は天候に恵まれたらしく、2009年を上回る出来のようですね。
ボジョレー・ヌーボーはフランスのボジョレー地区で、その年収穫した「ガメイ」という品種のブドウを使い、収穫したぶどうの房をそのままタンクにいれて発酵させる「マセラシオン・カルボニック製法」という製法で作られるワインです。
収穫から二ヶ月で仕上げられるその新酒の味わいは、フレッシュでフルーティな魅力にあふれています。
色もきれいで鮮やかな紫色で、まさにぶどうの色ですよね。
もともと、ぶどうの収穫に感謝し祝うとともに、その年のぶどうの作柄を確かめるためにつくられたとも言われており、フレッシュでいきいきとしたおいしさが魅力です。
ところで日本のワインにももちろんその年に収穫したぶどうを使った新酒があります。
ぶどうの品種もさまざまで、9月中旬から11月まで各地のワイナリーから続々と出荷されます。
たとえば世界最大級ワインコンクールで日本初のゴールドメダルを獲得するなど、国内外で評価の高い山梨 勝沼のグレイスワインからは、デラウェア、甲州を使った白、マスカットベリーAを使った赤の3本の新酒が発売されています。
※山梨の甲州とマスカットベリーAで造られる新酒は「山梨ヌーボー」と名づけられており、今年は11月3日が解禁日でした。
また信州桔 梗ヶ原のアルプスワイナリーからは、ナイアガラの白、コンコード(甘口、辛口)、巨峰の4種類の新酒が出ています。
他にもまだまだ種類がありますので、ぜひこの機会に日本ワインの今年の新酒をためしてみてはいかがですか?
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