不振店脱却チャート

①業態チェンジ：小額投資で現在のトレンドにあった業態に変更します。

今ならどんなお店を開業しますか？累積赤字をどんどん抱えて無理に運営を継続するより、早めに現状の業態に見切りをつけ、サッと売れる店に変更してしまいましょう！

②オーナーチェンジ：店舗造作施設に金額をつけて、売却をします。（居抜き売却）

契約期間の満了までガマンするよりも、累積赤字を抑制し、原状回復工事費用が不要となり、さらに売却額も加わり、また保証金の返却も早まります。

③運営チェンジ：店舗の運営を他のオーナーに委託します。（店舗転貸オーナー）

何とか投資回収をはかりたい！賃貸借期間がまだかなり残っている！そんなあなたには、店舗をまるごと貸してしまうということもできます。店舗環境が良ければ、賃料＋αを得ることも可能ですよ！

④飲食事業売却：買い手側にメリットがあれば、企業や事業まるごとの売却も可能です。（M&A)

不振店が複数ある場合は、全店ではなく特定店舗グループだけで交渉するなど、様々スキームを考えることができます。

企業事業特定グループ特定店舗

⑤閉店・現状回復工事：少しでもキャッシュロスを抑えたい！

まずは、ビルオーナーに相談してみましょう。契約期間の短縮、違約金の軽減、居抜き譲渡先の紹介などキャッシュロスを抑える可能性が広がります。また、こちらから相談することで賃料の値下げをビルオーナーから提案してくることもあります。閉店を決めたら、キャッシュの流出を少しでも軽減するために少しでも早く引き渡すことです。なお、原状回復工事費用は坪10万程度は必要です。