人材研修

開店前研修で、スタッフの能力を最大限に引き出す!

優秀なスタッフを採用できても、彼らの能力をしっかり引き出さなければなりません。

その第一歩として取り組むべきなのが開店前研修です。

ロールプレイングを中心とした研修で、開店までに一人前のスタッフに育て上げましょう。

研修を怠るとこんな事態に!

"店長のスキルや人柄によって売上の増減が激しくなった。"

開店直後だからミスがあっても許してもらえるはずというのは、店側の勝手な思い込みであり、お客様はそれほど寛容ではない。

2度と行きたくないという悪評を広められたら、失った信頼は簡単には取り返せません。

開店直後から客離れが始まるという最悪の事態を防ぐためにも、開店前にきちんと人材研修を実施しておくことが重要です。

口頭で説明したり、マニュアルを読ませておけば十分と思うかも知れませんが、
実際は体を動かして実践させなければ覚えられません。

研修の流れ

研修は1日5時間程度にとどめ、最低でも3日。

可能なら5~7日程度かけて行いたい。

開店直前は最終準備などで慌しくなるため、3日前までに終わらせておくのがベスト。

「研修中は失敗しても大丈夫」とリラックスした雰囲気を作ることも大切です。

  • 店の営業方針、ルールを決める
  • 備品や器具などの定位置を決める
  • スタッフの顔合わせ・自己紹介
  • メニューや場所の呼称の統一
  • 備品や器具の収納場所を覚える
  • 一つ一つの動きのトレーニング
  • ホールと厨房それぞれで、全体の動きをロールプレイング
  • ホールと厨房を連動させて、全体の動きをロールプレイング
    (試食会を兼ねるのも可)
  • 終了後、居酒屋などで親睦会を開催

開業してからの研修

スタッフ研修は最初が肝心ですが、最初だけではありません。
オーナー自らが先頭に立って、常にスタッフの質を高める努力を
続けていかなければなりません。

開業してからの研修

コンサルタントの客観的な意見を聞いてみるのもひとつです。
また、外部の研修講師に依頼する場合でも、
堅苦しい講義では、場合によっては朝まで働いている
飲食店の店長やスタッフには不向きです。
体を動かしたり、ゲーム的な要素を取り入れた
研修プログラムなど、楽しく積極的に学べるような工夫も必要です。

より良い飲食店経営のために

オーナー自身も常に飲食店経営について学び続けていかなければ、
時代の流れから取り残されてしまいます。
味にはこだわりがあるが、数字には弱いというのでは
飲食店経営は成功しません。

オーナーマネージャー研修

店舗経営の情報を交換する、オーナーや店長の交流会に参加するのも良いでしょう。

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