8月5日は「発酵の日」

こんにちは!飲食事業部です。
今日、8月5日は、8(ハッ)5(コー)で「発酵の日」です。
日本の古くからの食文化である味噌、醤油などの発酵させた食品の良さをさらに広めるのことを目的とし、味噌のマルコメ株式会社が制定しました。子供達が夏休みのこの時期、家族で発酵食の魅力と、日本の食文化に触れるきっかけになることを願ってこの時期に制定したそうです。
   
そもそも「発酵」ってなんでしょうか?
日本発酵文化協会のサイトによると、「発酵とは、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に作用することをいいます。
微生物という目に見えない小さな生き物が働いた結果が「発酵」です。」とあります。
Wikipediaによると、「発酵とは、微生物を利用して、食品を製造することや、有機化合物を工業的に製造することをいいます。」とあります。
ものすごくカンタンにまとめると、微生物が人間にとっていいことしてくれる…ということのようです。
  
この「発酵」を活かした食べ物が「発酵食品」ですが、「発酵食品」にはこんなメリットがあります。
 ・ 微生物の力によって「香り」、「うま味」、「甘み」を作り出し、風味がアップする。
 ・ 生食品からは得られない栄養成分が生まれる。
 ・ 保存性が高まる。
 ・ 腸の善玉菌のバランスを整えて、腸内環境を正常化する。

石窯といろんなパン(AC写真)

では、どんな「発酵食品」があるのでしょうか。
制定したマルコメ様の商品と言えば味噌!
その他にも醤油、みりん、醸造酢、ナンプラーなどの魚醤、鰹節、納豆、漬物、甘酒、キムチ、チーズ、ヨーグルト、パン、サラミ、ビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウーロン茶や紅茶、チョコレートやバニラビーンズ、ナタデココ…いろいろありますよね。
こうして挙げてみると日常的に食べている身近な食品も多いですね。
   
今日は「発酵の日」にちなんで、普段口にしている発酵食品のことを考えてみてはいかがですか?

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