「正しく」情報開示することの大切さ

こんにちは!飲食事業部です。
今朝のテレビで「ハラール」の話をやっていたのでちょっと気になって調べてみました。

和食が世界遺産に登録され、世界からの注目が高まっていますし、円安でますます海外からの旅行者も増えています。
さらに2020年には東京オリンピックが開催されます。
海外からの来訪者が増えるトレンドにある上に、世界のイスラム人口は全体の1/4近くにもなるようです。

そういったことを考えると、いきなりハラール認証を取ることはできなくても、最低限の知識はつけておかなければいけないなですよね。
番組の中では比較的軽い雰囲気で紹介されていましたが、たとえば豚肉一つとっても豚肉製品だけではなく豚由来の製品(ラード、ゼラチン、ボークエキスなど)が入っているものもすべて使えないですし、そもそも自分のお店で使っている加工品の成分をすべて把握する…と考えただけで大変ですよね。

さらに、そもそもハラール・メニューは他の一般メニューとは分けて調理しなければならないとなると、立ちはだかる壁は相当高く感じられます。

そんな中であるサイトで提唱されていたのが、まずは情報を正しく開示するということでした。
できていること、できること、できないこと、正しく開示していればお客様の方で判断することができますよね。
この「正しく」というのが本当に大切で、数年前に食材の偽装、誤表示が問題になっていましたが、この「ハラール」の場合国際問題になりかねないので十分に注意しなければなりません。

私もこれを機会にもっと勉強していこうと思います。

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